ガールズバーで働いてよかったこと、勉強になったことがたくさんありました。ここではガールズバーなど夜職で働いてよかったと思うことをまとめてみます。
魅力的な女子になろうと努力をする
ガールズバーやキャバクラで働いている女の子の中には、女子から見ても可愛い子、輝いている子がたくさんいます。そういった子を見ていると、私も負けていられないなぁと刺激になり、努力するようになります。
笑顔が作れるようになる
お客さんのお話を聞くときに「ムスッ」としていてはいけません。やはり少しでも笑顔でいる必要があります。
私の話になってしまうのですが、昔の職場にいっつもにこにこ笑顔で可愛い人がいました。忙しいときでもスタッフ相手でもにこにこしていて、誰からも好かれていましたし、誰からも憎まれていなかったように思います。
私もその人に出会ってからというもの、できるだけ笑顔をキープするようにしました。そうすることで、自分自身も楽しいですし、相手にも楽しさが伝わって人間関係がスムーズになった気がします。初対面の人に、「その笑顔いいね」と言って頂ける機会も増えました。
化粧に気を遣う
少しでも可愛く見えるよう、お化粧にも気を遣うようになると思います。カラコンの色を変えてみたり、アイシャドウの塗り方を変えてみたり。
お仕事用に試行錯誤することによって、普段のお化粧も改良することができます。
コミュ力が格段にあがる
お客さんとお話をするのがお商売ですから、嫌でもコミュ力が上がります。お客さんによって、女の子からぐいぐいきてほしい人なのか、それとも話を聞いてほしいなのか?を見分けて、相手に合わせた接客もできるようになります。
また、少しカチンとするようなことを言われても、何とも思わなくなります。耐性がつきます。(笑)
話を聞ける人になれる
お話をするということは、相手の話をよく聞く必要があります。でないと話が進みませんし、質問とかもできませんからね。日常で友達と話すときは多少適当であっても、お仕事中はなかなかそういう訳にもいきません。
この「話を聞く能力」は日常生活でも非常に大切なものです。なぜなら、人間は自分の話を聞いてくれる人に好印象を持ちやすいのです。例文を出しながら説明してみます。こんな会話があったとします。
Aさん「最近サッカー始めたんだ」
Bさん「へぇ、サッカー始めたんだ!試合にも出てるの?」
Aさん「そうだよ、この前はゴールを2本決めたんだー」
Bさん「それはすごいね!才能あるよ!」
と、まあちょっと無理矢理っぽい会話ですが。(笑)
自分の話を聞いてくれることで、Aさんは「Bさんと話をするのって楽しい!」と思うようになります。あくまで自分の話をしただけですが、相手がいる限り、その相手とのお話は楽しい!と脳が認識します。
そしてその楽しい!は、徐々に「Bさんと一緒にいるのが楽しい!」に変化するんです。こうすることによって、Aさん→Bさんに「好き!」という感情が生まれやすくなります。
これを恋愛にもうまく利用することは可能と言われています。お店で「聞く力」を養っておくと、日常生活でも役に立つこと間違いなしです。
男性が喜ぶ仕草・言葉を知れる
お店だと、日常会話では使わないような言葉を使ったり会話をすることがあると思います。そういった会話の中で、どういうことを言われると男性は喜んでくれるのか?が徐々に分かってきます。
日常生活で露骨に使うと「何だこいつ、水商売の女か・・・?」と察されるので、やんわり使ってみましょうね。
以上、夜職をしていてよかったなと思うことをまとめてみました。やはり対人商売ですので、特にコミュニケーションスキルを磨くことができるお仕事だなと実感します。
あまり人と話すのが得意でないという人も、練習がてらこの業界で働いてみるのもいいかもしれませんね♪